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「来週の会議までに実物で確認したい」「展示会前日までに間に合わせたい」——ものづくりの現場では、急な試作品ニーズが発生することが少なくありません。当社では、光造形(SLA)方式の3Dプリンタと社内一貫体制を活かし、こうした短納期対応にも柔軟にお応えしています。本事例では、実際に短納期でご対応した試作案件をご紹介します。
案件の概要
今回のご依頼は、製品の形状確認用の試作でした。翌週の社内デザインレビューに向けて、実物大の樹脂モデルで手触りや見た目を確認したいという内容で、データ受領から数日以内での納品をご希望されていました。対象物は長手40mm程度のパーツでした。
光造形3Dプリンタでの造形であれば、金型不要で直接データから造形できるため、大幅なリードタイム短縮が可能です。今回は、データ受領翌日には造形を開始し、その後の後処理を含めて、ご依頼から2営業日でお客様にお届けしました。短納期を実現できた理由
本事例では、以下の要素が組み合わさることで、短納期でのご対応が実現できました。
一つ目は、光造形(SLA)方式の造形スピードです。SLAはUVレーザーで液状樹脂を1層ずつ硬化させる方式で、モデル形状によっては大型パーツでも短時間で造形できるのが特徴です。今回のような手のひらサイズのパーツであれば、造形を数時間で完了することが可能です。
二つ目は、24時間稼働の生産体制です。夜間も造形機を稼働させることで、データ受領から納品まで、無駄なくスピーディに進行できるフローとなっています。
夜間にも造形機を稼働造形の製法
まず、お客様から受領した3D CADデータを、当社にて造形用データに変換し、サポート材の配置・造形姿勢の最適化を行いました。造形姿勢は、製品形状・造形時間・後処理のしやすさなど複数の要素を踏まえて決定します。データ受領当日中にこの工程を完了し、即座に造形を開始しました。
造形はSLA(光造形)方式の3Dプリンタで実施。翌朝には造形が完了しており、そのままサポート材の除去、洗浄、二次硬化(UV硬化)を経て、表面の研磨を実施しました。出荷前の最終検査を経て、ご依頼の翌日に発送。翌週の社内レビューに間に合う形でお納めすることができました。
また当社では、平日に加えて土曜日も工場を稼働させております。金曜日にご発注いただいた案件を、週明け月曜日にお届けするといった、週をまたぐスケジュール対応も可能です。
光造形(SLA)3Dプリンタと、土曜稼働を含む社内一貫体制を組み合わせることで、量産型を用いた試作では実現が難しかった短納期対応が可能になります。「明日、明後日までに現物が見たい」「レビュー前日までに間に合わせたい」「週明けの会議に間に合わせたい」といったスピード重視のご相談にも、当社では柔軟に対応しております。
JMCでは、光造形をはじめとする多様な3Dプリント方式と、後処理・塗装までの一貫体制により、試作段階のあらゆるスピードニーズにお応えいたします。急ぎの試作案件・意匠確認・展示会用サンプル製作など、短納期対応が必要な際は、まずはお気軽にご相談ください。可能なスケジュールと最適な造形方式を、ヒアリングのうえご提案いたします。短納期対応のご相談にあたって
なお、実際の納期は装置の稼働状況によって変動いたします。データ入稿から納品まで短納期でのご対応が必要となることが事前にわかっている場合は、事前にご相談いただけますと、装置のスケジュールを空けておくなどの調整が可能となり、よりスムーズにご対応できます。
また、初めてお取引をいただくお客様の場合は、事前のお見積り・お支払い条件のご確認などの事務手続きが発生いたします。短納期対応をご希望の際は、お早めにお声がけいただけますと幸いです。
光造形(SLA)による短納期試作