光造形を学ぶ

紫外線硬化の液体エポキシ樹脂に紫外線レーザーを照射することによって硬化、積層させることでモデルを作製します。仕上がりは透明または半透明です。

光造形方式の3Dプリンターのワークフロー 光造形方式の積層方法 光造形とデータ処理のワークフロー

1. 紫外線レーザビームで樹脂液面を断面形状通りに走査することにより、表層の硬化と下層との接合を行います。
2. 一層の厚さ分だけ、テーブルを下降します。
3. できた硬化層の上に材料樹脂を薄く塗ります。
4. 1、2、3を繰り返すことにより、モデルを作製します。

・寸法精度
外寸100mmのモデルであれば横XY方向:±0.10mm~±0.15mm程度です。材料である光硬化性樹脂は硬化時に収縮し、一層の断面積が大きい程収縮は大きくなります。

・積層について
積層厚 0.10mm、0.15mm、0.20mmでの作製が可能です。

長所

・精度
紫外線硬化のため、熱溶融積層法や粉末焼結方式に比べて収縮・硬化時のそりは比較的少ないです。

・微細形状の再現
光造形は紫外線レーザーを液体樹脂に照射することで造形を行っています。レーザーが照射された箇所だけが硬化するので、微細形状の再現性はレーザー径に依存します。

短所

・強度
材料が脆弱であるため、形状によっては、自重での変形があります。スナップフィットなどの組み付け試験では破損する恐れがあります。

・サポートが必要
造形中にモデルを支えるためのサポートと呼ばれる構造が必要です。造形前処理として、データ上でサポートを設計する必要があり、また造形後処理としてサポートを取り外す作業が発生します。

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