高精細光造形とは
JMCが提供する高精細光造形のサービスは、ガルバノスキャン・吊り下げ式の造形機を使用しており、±0.05mmを目安とした造形精度を実現しています。
通常の光造形と比較してワークサイズが小さくコストも割高というデメリットがありますが、0.03mmの積層ピッチにより積層段差が少なく、高い表面平滑性が再現できることが特徴です。
また、ゴムライクや高耐熱など特性の異なる様々な材料が利用可能です。
機種 | DigitalWax 028J |
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材料 | DL260(硬質・グレー色), GM08(ゴムライク), その他透明材料など |
積層厚 | 0.01 ~ 0.1mm(通常0.03mm) |
最大一括造形サイズ | 65 × 65 × 90mm |
形状再現の目安 | 0.1mm(最小肉厚) |
精度の目安 | XY方向±0.05mm,Z方向±0.2mm |
納期の目安 | 最短2日発送 |
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加工精度
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コスト
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強度
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納期
特徴
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微細形状の再現性
JMCで取り扱う3Dプリンターでは最も高精度な造形が可能です。微細なコネクタの試作や、小型部品の真空注型マスター用のモデルなどに利用されています。
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滑らかな質感
0.03mmの積層ピッチにより、通常の光造形よりも滑らかな表面形状を実現しています。積層段差が目立たないことで研磨が不要になるため、小型部品の試作だけではなく、フィギュアなどの意匠形状の造形にも適しています。
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透明材料・ゴムライクを始めとした様々な材料に対応
通常のグレー色の材料に加えて透明材料も用意しておりますので、小型の可視化模型などにもご利用いただけます。
また、軟質材料(ゴムライク)にも対応しており、シリコン注型では再現が難しい微細形状の軟質部品の製作にも対応可能です。
その他にもABSライク、セラミックライク、耐熱系、アクリルライク、ワックスライクなど、用途に応じて様々な種類の材料が利用可能です。